アクションカメラのここがすごい!
アクションカメラは、特にアウトドアなどのスポーツの撮影をすることに最適化された小型デジタルビデオカメラです。
ビデオカメラというように、普段の生活を動画で納めたり、画像として残すことも可能です。
様々なアクセサリーをカメラに取り付けることで、人の体、自転車、車、動物、サーフボードなどに取りつけることが可能です。
撮影した動画は、まさにプロのような臨場感あふれる映像を撮ることができます。
最近では、撮影した映像を動画共有サイトやSNSに投稿するユーザーが増えていますね。
アクションカメラの選ぶべき3つのポイント
「画素数」「フレームレート」
画素数は4Kあるいはフルハイビジョン(フルHD)が主流です。
4Kであればどのアクションカメラも高画質というわけではありません。
同じ4Kでも高価なものと、低価格のカメラを比べると画質に差が出ます。
これは、カメラの映像素子の大きさなどが関係しています。
さらに4K動画は4K対応のテレビなどががないと、その画質を十分に堪能することができません。
したがって、フルHDでも十分堪能できます。
SNS投稿レベルであれば、4Kは不要ですね^^
「フレームレート」とは、動画を分解したときの「コマ数」のことです。
フレームレートの単位は"fps"で、例えば、30fpsというのは1秒に30コマということになります。
この数値が高いほど滑らかな映像を撮ることができます。
一般的には30fpsで十分なコマ数、60fpsあればかなり滑らかな動画が撮れます。
「手振れ補正機能」
手振れ補正機能があると、激しい動きのある動画のブレを防いでくれるので、安定した動画の撮影が可能です。
手振れ補正機能なしのカメラで動きのある動画を撮ると、かなりガタガタの動画になり、見ていて酔った感覚になります。
もちろん、固定撮影の場合はガタつくことがなければ、不要でも大丈夫です!
格安のカメラにはこの機能がないことがあるので注意しましょう!
「バッテリー稼働時間」
動画を撮るとなると、少しでも長く撮影していたいですよね。
したがってアクションカメラは、バッテリーの稼働時間が重要なポイントとなります!
なので機種を選ぶ際には、長時間の撮影を行う場合を考慮したいです!
一回の充電での撮影可能時間が短いものだと、1時間も撮影できない機器もあります。
また、長いものだと2時間以上の撮影が可能なカメラもあります。
アクションカメラによっては予備バッテリーが付いているものもあります。
バッテリーを補填しながら3時間以上の連続撮影も可能ですので、カメラを選ぶ際は、確認してみて下さい!
おすすめのアクションカメラ
それでは、今まで使ってみたアクションカメラからおすすめをご紹介致します!
初めてのアクションカメラに「Crosstour CT8500」
初めてのアクションカメラに最適なのが、「Crosstour CT8500」です。
お値段もかなり手頃ですが 、4K動画と1600万画素の静止画で、超高画質で精細な映像を撮影することができます。
他にも防水30M、wifi対応といった機能が施されています。
4Kでは手ぶれ補正できませんが、フルHDにて手ぶれ補正が可能です。
不自然な画像の歪曲も少なく、観ていて酔うようなことはありません。
さらに、予備バッテリーもついてくるのでかなりお得です。
最高のクオリティー「GoPro HERO7」
こんなに小さく軽いのに綺麗に更にここまで広く撮れるのかと感動します!
画質、耐久性、手ぶれ補正ほぼ全てにおいて、◎!
少し、バッテリー駆動時間が短いのが難点。
強力な手ブレ補正HyperSmoothを搭載しており、正直かなり安定感あるビデオを撮影することができます。
またハウジングなしで防水10メートルになっているのでシュノーケリングなどでも活躍できます。
他にも色々なオプションがあるので、こちらの記事も参考にしてみて下さい。
またカメラに向かって、「GoPro 写真撮って」と話しかけると、音声を認識しシャッターを切ってくれます。
手が離せない状況でも撮影することができて大変便利です!
GoPro HERO7といい勝負「SONY FDR-X3000」
こちらも4K映像を30p100Mbpsの高ビットレートでの撮影に対応しています。
高精細でリアリティのある映像を撮影することができます。
(画素数約1,200万画素相当の高画質な静止画を撮影も可能です。)
また、アクションカメラとして「空間光学手ぶれ補正機能」を初めて搭載。
振動が強い環境では、強力に手ブレを抑えた撮影が可能です。
さらに、60m防水ハウジングが付属しており、防塵性・耐衝撃性・耐低温性も確保されています。
バッテリー駆動時間は、普段使いで1時間程度です。(SONYヘルプガイド)
4Kの撮影は不要!という方には、「SONY FDR-AS300」もオススメです!
ドローンメーカー初「DJI OSMO Action」
こちらももちろん、GoPro同様の4K映像の動画撮影が可能です。
手ぶれ補正に関して、個人的には、4k60fps撮影時はGoProの方が安定しています。
フルHD、または2.7K撮影時はOSMOの方が安定しています。
画像の見え方に関して、GoProの方が鮮やかです。オズモの方がより自然な感じです。
デュアルスクリーン搭載しており、液晶モニタは背面と自撮り用に前面についているのも特徴です。
本体防水11メートル。バッテリーは、気温 -10℃の極寒の場所など、厳しい環境においても動作します。
また、GoPro同様「タイムラプス」機能がついており、静止画をつないで動画に見せるコマ落とし映画のような撮影も可能です。
バッテリー駆動時間は、普段使いではこちらも1時間程度です。(OSMO ACTIONスペック)
ミドルスペックで中華系最高のカメラ「YI 4K アクションカメラ」
GoProやSONYなどは4万円台の中、その半額以下の値段の購入可能です。コスパ非常に高いです。
4K30fps録画はもちろん可能で、2.7KやフルHD動画の撮影も可能です。
ただし、4K撮影では手振れ補正は使えないのでご注意下さい。
駆動時間は1時間以上と結構長いです。(YIアクションカメラ スペック)
補足)
YI(イー)は中国家電メーカーXiaomのカメラ部門らしく、マイクロフォーサーズのカメラも作っているそうです。
この品質の高さは、このことからも当然なのかも知れませんね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
他にもアクションカメラはたくさんありますが、良いと思えるものをあげました。
私自身SNSに動画を投稿したりもしますが、SNSレベルならフルHDで十分ですね。
初めてという方は、まずはここにあげた安価なものから試すのもいいかと思います!