「RICOH THETA S」「RICOH THETA」「LG 360 Cam」「Samsung Gear」「Insta360」
最近ユニークなカメラが続々出ていますよね！
その一つが360°カメラです！
購入を考えている方の中には、カメラの数や種類があまりに多すぎて、どれを買えばいいかサッパリわからない...！
と悩んでいる方も多いのではないのでしょうか。
今回の記事では私も含めた一般の方でも購入可能なカメラを、私の使った感想なども踏まえて、性能や機能について共有したいと思います！
これから360度カメラを購入しようと思っている方はもちろん、360度カメラに興味のある方に、参考になれば幸いです。
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360°カメラって何？
全天球カメラとも言われるこのカメラは、撮影したカメラの周りの上下左右360度すべてを一度の撮影で作成されるカメラのことです。
通常は、360度のパノラマ画像を作成するには、ある一点からの全方位写真を数十枚撮影して、そしてコンピュータ上で合成処理する必要があります。大変ですね...
しかし、360度カメラでは、複数のレンズで撮影した画像をつなぎ合わせることで、一度の撮影でパノラマ画像が作成できます。
そのような画像をGoogle Mapで見たことはないでしょうか？！
最近では、撮影した映像を動画共有サイトやSNSに投稿するユーザーが増えていますね。
360度写真ギャラリー(RICHO THETA)半天球カメラとの違いは？
知っておくべき違いは以下の２点です！
違いその１
全天球カメラは前後に1枚ずつ、計2枚のレンズを搭載しているモデルが主流です。
レンズは超広角の画像の撮影が可能な魚眼レンズをイメージすると、わかりやすいかもしれません。
その一方で、半天球はレンズが1枚だけの機種がほとんどです。
違いその２
全天球カメラでは、カメラの周りの上下左右360度すべてを撮影できます。
その一方で、半天球カメラは水平方向360度と、上下に235度（メーカーによって異なります）まで撮影可能です。
半天球カメラの画像は地球儀の上半分といった感じです。
それぞれのカメラの違いの図解は以下です。
出典 : http://www.nikon-image.com/
出典 : http://www.maspro.co.jp/
360°カメラの選ぶべきポイントは？
画素数
画素数は4Kあるいはフルハイビジョン(フルHD)が主流です。
360度カメラで撮った写真は大画面ディスプレイや、なんといってもVRツールで楽しみたい方が多いのではないでしょうか？！
細部まで美しい写真や動画を撮るには「画素数」はチェックすべきです！
最近では、ほとんどの機種において、4K以上に対応しています。
「フレームレート」とは、動画を分解したときの「コマ数」のことです。
フレームレートの単位は"fps"で、例えば、30fpsというのは1秒に30コマということになります。
この数値が高いほど滑らかな映像を撮ることができます。
一般的には30fpsで十分なコマ数、60fpsあればかなり滑らかな動画が撮れます。
手振れ補正機能
手振れ補正機能があると、激しい動きのある動画のブレを防いでくれるので、安定した動画の撮影が可能です。
手振れ補正機能なしのカメラで動きのある動画を撮ると、かなりガタガタの動画になり、見ていて酔った感覚になります。
もちろん、固定撮影の場合はガタつくことがなければ、不要でも大丈夫です！
格安のカメラにはこの機能がないことがあるので注意しましょう！
バッテリー稼働時間
動画を撮るとなると、少しでも長く撮影していたいですよね。
したがって360度カメラは、バッテリーの稼働時間が重要なポイントとなります！
なので機種を選ぶ際には、長時間の撮影を行う場合を考慮したいです。
一回の充電での撮影可能時間が短いものだと、1時間も撮影できない機器もあります。
また、長いものだと2時間以上の撮影が可能なカメラもあります。
アクションカメラによっては予備バッテリーが付いているものもあります。
バッテリーを補填しながら3時間以上の連続撮影も可能ですので、カメラを選ぶ際は、確認してみて下さい！
おすすめの360°カメラ
ここまでいろいろと話をしてきましたが、お勧めするのは４つです！
満足度を求めるなら
・知名度No.1 オールマイティーな『RICOH THETA V』
・独自の撮影方法を兼ね備えた『Insta360 ONE X』
手軽に試してみるなら
・Amazonランキング不動の１位『RICOH THETA SC』
とにかく安さを求める方
・基本機能を備えた１万円台で買える『LG 360 CAM(LG-R105)』
知名度No.1 オールマイティーな『RICOH THETA V』
画素数：４K動画と１２００万画素での写真撮影が可能
動画撮影有無：有
バッテリー稼働時間：約80分
手振れ補正機能：有（ジャイロセンサーの働きによりわずかな動きを検知し、ぶれの少ない動画を生成）
ストレージ：内蔵19GB＋microSDカード
その他：YouTubeライブストリーミング対応、Instagram/ LINE/ Facebook/ twitter/ Googleストリートビューで簡単シェア可能
Android、iPhone/iPad専用アプリにて画面を見ながら撮影ができたり、編集することができます！
独自の撮影方法を兼ね備えた『Insta360 ONE X』
画素数：５.７K動画と１８００万画素での写真撮影が可能
動画撮影有無：有
バッテリー稼働時間：約70分
手振れ補正機能：有
ストレージ：SDカード必要（V30ビデオスピードクラスmicroSDXCが必要）
その他：いろんな面白い撮影が可能です！
ドリフトショット
専用アクセサリー「ドリフトダーツ」に付けば、カメラを投げて撮影することもできます！
タイムシフト
おいしいシーンをスローモーションで強調したり、加速して滑らかなハイパーラプス動画にすることが可能！
バレットタイム
マトリックスのワンシーンで銃弾をよけるあのスローモションの撮影が可能！
などなど、是非下の公式動画を見てみてください！
Amazonランキング不動の１位『RICOH THETA SC』
画素数：フルHDの動画に１２００万画素での写真撮影が可能
動画撮影有無：有
バッテリー稼働時間：約６０分
手振れ補正機能：無
ストレージ：内蔵8GB＋microSDカード
その他：カラーバリーションが豊富。老若男女問わずいろんなシーンで活躍すること間違いなしです！
値段に関して、これまで紹介した2商品に比べ半額以下の値段に加え、基本性能を有しています。
『THETA V』同様にスマホのアプリでの撮影や写真も可能となっています！
基本機能を備えたLG VRカメラ『LG-R105』
画素数：２K動画と１３００万画素での写真撮影が可能
動画撮影有無：有
バッテリー稼働時間：約８０〜９０分
手振れ補正機能：無
ストレージ：内蔵4GB＋microSDカード
その他：YouTubeやGoogleストリートビューのアプリと互換性があり、360°動画や写真を他のユーザーと簡単に公開、共有、閲覧することが可能
１万円台で買えるコスパの良い商品となっています。 Amazonのレビューには「迷ってるなら、買った方が良い」という意見も多く、評価も☆3.8と高評価です！
まとめ
いかがだったでしょうか。
他にも360度カメラはたくさんありますが、良いと思えるものをあげました。
私自身SNSに動画を投稿したりもしますが、SNSレベルならフルHDで十分ですね。
初めてという方は、まずはここにあげた安価なものから試すのもいいかと思います！