どうもゼロイチです!
第二弾UNSECアカデミー開講中です!
人工衛星に興味のある学生や社会人が勉強として参加されています。
今回は熱設計の基礎について基本的な知識と具体的な設計例について講義頂きました!
熱設計が衛星になぜ大事なのか、すごく勉強になりました。
地球周辺での宇宙空間の温度は、理論的に考えると太陽の約6000℃、光がほとん当たらないところは約-270℃、つまりこの間で変異することがわかる。もちろんアルベド(太陽光の地球での輻射)考慮してます。
宇宙飛行士が宇宙空間で活動するとき地上と同じ温度環境の方がいいですよね。
衛星機器も同じです。
宇宙という厳しい環境で稼働するには地上に近い温度環境を作るために「熱設計」が大事になるんですね。
その衛星熱設計の階層には大きく3つあるとのことでした。
(1)衛星システム熱設計(熱要求や衛星のシステムや他系とのインターフェイスの熱交換)
(2)熱制御サブシステム設計
(3)熱制御ハードウェア(機器・阻止・熱計装)の設計・調達
今回の講義では上記に関する話から始まり、
熱制御式の使い方から制御機器への当てはめ方まで講義頂きました!
来週は「システム安全概論(共通基盤技術/システム安全概論)」になります!
是非宇宙に興味ある方は参加頂けると嬉しいです^^
UNISECアカデミー:http://unisec.jp/archives/6692